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大東楽器さんで指導法セミナーを受講して来ました🎵

先日イオンモール大日の側にある大東楽器さんで、導入期の基礎作りとツェルニー30番について中嶋宏美先生に学んできました。毎月1回開催の勉強会でもう4年目になりますが、今回もとても勉強になりました。まず導入期の基礎作りでは今回読譜編で、これまでにも色々な手法を学んできたのですが、今回のセミナーではより確実に早く読める手法もいくつか紹介して頂き
とても参考になりました。常日頃から読譜力はとても大切だなと思っていますが、講師の中嶋先生も
すっごくすっごく力を入れています・・とおっしゃっていたのでやはり間違いではなかったと。。
毎レッスンで必ず読譜の時間を取り入れていますが、今回学んだ手法も早速取り入れていきたいと
思っています。

もう一点学んだのはツェルニー30番の指導法についてです。
このテキストは、バイエルやバスティン教本で初級のテクニックが付き、中級へ進まれた方が
使用するテキストで、求められるテクニックのレベルもぐんと上がります。
私自身も子供の頃テキストがボロボロになるくらい弾いて・・・それでも指定のテンポ通りに弾けなくて苦労した思い出があります。。
そもそもツェルニーさんという作曲家はかの有名なベートーヴェンの弟子で、師匠であるベートーヴェンの曲を弾きたい人のためにこのツェルニーというテクニックの曲集を作ったと言われています。
ちなみに曲集はこの後40番、50番と続きます。(難解度が増していきます。。)
ですので、1曲1曲にマスターしたい技術への思いが込められていて、練習量は必要ですが
1冊をこなせば、テクニックのレベルも確実に上がります。
今回は、第1番について、指だけでなく前腕の筋肉の使い方にも子供達に意識させる事で指の動きが
スムーズになり弾きやすくなる。。ということを学びました。
近年コロナ禍もあって、さまざまな活動も制限されていたこともあり、子供たちの筋力が落ちているね・・・というお話もあり、マムシ指(打鍵した時に親指の根本の関節がうちにへこむ形)だった方が毎日のうんていで治ったというお話も紹介されました。この様にピアノの演奏は指だけでなく、前腕であったり姿勢を維持するための体幹も必要になってくるので、それらのこともテクニック習得に必須のものとしてレッスンの中でお伝えしていければ・・と思っています🎶

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